お肉屋さんです!!
ですが、中を覗くとこんな感じ・・・・肉が並んでいないのです。
⇒本当撮影下手ですゴメンなさい
壁には、はめ込み型のタッチパネルが3台。
なんかとてもおしゃれです
⇒一見は百聞にあらず、是非行ってその目で確かめてくださいませ
2021年のクリスマスにオープンした『信州 MEAT LABORATORY』にやってきました。
先日、新しい物好きな我が家の息子とお嫁さんが「信州牛」を購入してきたのですが、それが恐ろしく美味しかったのです。
しかも、20代の息子達がまさかの大判振る舞い?信州牛を「俺達のおごり」って…
高給取りでもないのにこんなおいしいお肉をリーズナブルなお値段で買ってこれるわけが・・・・
と、正直恐る恐るの突撃取材となりました。
若き社長の斬新な発想!
店内を怪しくうろついていると、奥から可愛いスタッフさんが顔を出しました。
事情を紹介すると、「社長を呼んでまいります」って…いきなり社長対応ですか?!と
内心かなりビビりました。
(弱小ブログの突撃取材に社長がまさかの登場って…(;^ω^)恐縮です)
スタッフと入れ替わって対応に出てきてくださった 小松地未さん!!
まだ、37歳というお若いイケメン社長サンです。
長和町出身の小松さん。
飲食業界で働きながら現在の礎を築き上げました。
飲食を通じ、地元上田を盛り上げようとする徹底した地産地消へのこだわりの姿勢からは信州愛と情熱を感じます。
苦労をしてきたからこそのぶれない芯の強さを秘めた青年実業家です。
コロナで停滞する飲食業界、それに影響を受けている生産者をなんとかしようと『信州 MEAT LABORATORY』を開きました。
小松さん自身も飲食店を経営されているので、自らのお店で使い、さらには直接お客様にも喜んでいただこうと多角的なサービスを始めたといいます。
店内にある3台のタッチパネルを使ってお肉を注文します。
小松さん曰く、「回転寿司屋」のタッチパネルと同じとのこと。
凄いところは、店内のタッチパネルと同じものがネット回線でつながっているので、お店に来なくても自宅で注文ができる仕組み。
これって、斬新ですし、自宅でゆっくりじっくり商品を選べるって消費者にとってもうれしいメリットですよね。
通販ではないので、時間指定をしてお店に取りにいかなければなりませんが、お肉はカットしてしまうとその瞬間から劣化が始まってしまうので、注文を受けてけからカットするんですって。ここも小売店ならではのメリット!!
そ~いえば、私が子供の頃、月1のお楽しみだった「豚ヒレ」を精肉店へ買いに行くと、おじさんが店内の大きな冷蔵庫からつる下げてある肉の塊から「ヒレ」をカットしてくれたっけ…子供ながらにそれを見るのも好きだった。
今、スーパーで見かける「豚ヒレ」の赤さがやたら気になっていた。
私の子供の頃買ってきた「豚ヒレ」はもう少し優しいピンクが買った赤だったから…
スーパーに大量に並び時間をかけて売られるお肉と、欲しい人が必要なだけ購入していくその都度のカット肉ではそれだけでもだいぶ鮮度も味も違うのではないかと思います。
「ホルモン」のDNA特定ってご存じでしたか?
パネルをタッチしながら丁寧に説明をしてくださる小松さん。
特に注目したのが「ホルモン」
「ホルモン」美味しいですよね~苦手な人も多いのですが、我が家はみな大好きです。
実は私、牛の「ホルモン」は全般的に苦手でした。
中でも牛レバーが苦手だったのですが、とある焼き肉屋で「国産レバー」を食べたら、臭みもなく甘くてびっくり!!それ以来「国産レバー」限定で食べられるようになりました。爆
主婦歴が長いので「ホルモン」は希少な部位であることは実感していましたが、
彼の口から「ホルモンのDNA特定は一般流通ではされていない」
と聞き、一瞬「?!」
なんですか?そのDNA特定って・・・・となりました。
牛や豚は屠殺されると「ホルモン専門業者」が「ホルモン」は一手に引き受けてしまうので、国産は国産でも、どこの産地の「ホルモン」なのかわからなくなってしまうとのこと。
確かに一般流通されている国産のホルモン表記は「国産」のみ。「信州産」とか、細かい明記はありません。他の部位はありますけどね。
ですが、ここ信州 MEAT LABORATORYの肉は、すべて生産者から直接仕入れているので、「ホルモン」まで「信州産」明記が可能となっています。
明記可能!!って凄いことだと思うんですが!!
豚の「ホルモン」は比較的クセが少ないので、食べやすいのですが、牛はクセが強いため得意じゃないという方、意外と多いのではないでしょうか。
国産牛の「ホルモン」は輸入物とは全く味が違います。
私のように牛「ホルモン」はいまいちクセが苦手という方には、
信州 MEAT LABORATORYで「牛ホルモン」の味に是非挑戦してみていただきたいと思います。
無茶ぶり?!コロナ終息を願う20%割引サービス
コロナも早いもので3年目に突入しました。
変異株の出現で感染者がなかなか減らない中、海外からの食流通にも影響が出ています。
海外からの肉の輸入も減少し、市場では「ミートショック」と呼ばれる肉の相場価格の高騰も始まっています。
日本はもともと国内での食品の自給率が低い国です。
国内でのお肉の生産も正直現在は頭打ち・・・高齢化などによる生産者の減少も進んでいると小松さんは憂いていました。
そんな、先が見えない不透明な中信州 MEAT LABORATORYではコロナ終息までの期間
全商品「20%引き」のサービスを開催中です。⇒いいのでしょうか!宣伝して・・・・(;^_^A
※一部、特売品と加工肉は割引対象外があります。
店内のこだわりのお肉。
直接仕入れというメリットから比較的、市場相場の変動を受けづらいので…
と小松さん大奮発です。
そうでなくてもリーズナブルな価格設定。
ここから更に20%も値引きして儲けはあるんですか?思わずありきたりな質問…(;^ω^)
もちろん「ないです」と苦笑いの小松さん⇒あるとは答えないと思っても…
私は思わず念を押してしまいました
「コロナ…いつ終息するかわからないのに期限つけないんですか?!」
小松さんかなりの無茶ぶりです!!
その位地元愛が強いんでしょう。
ここで、お肉の売り切れについて小松さんから大事な伝言がございます。
信州産で生産者へのこだわりがあるため、部位が売り切れてしまうと次回の屠殺までその部位の在庫が無くなります。
できるだけsourudoautoは避けるよう、努めますけど…とのことでした。
が、通っても入手できないときはスタッフや小松さんに相談してみてくださいね。
社長おすすめはハンバーグ!!料理相談にも乗ってくれます!!
お惣菜の取り扱いもあります!!
こだわりの信州牛100%のハンバーグは小松さんのおすすめの1品
お値段も150g350円程とかなりお安い!!⇒そこから20%引きですよ…
カレーもお1人様用にパックされているので、家族で好きなお肉のカレーがチョイスできます!
そして、美味しい信州牛を更に美味しく食べるための料理相談にも応じてくれます。
小松さんインスタもやっているみたいですね!!
興味のある方はフォローしてみてはいかがでしょうか。
小松 地未(@kunimikomatsu) • Instagram写真と動画
お肉の事、お店の事、更に詳しく情報が得られます。
最後に信州 MEAT LABORATORYへのアクセス情報
所在地:長野県上田市古里113-5 古市ビル1F
TEL: 0268-71-7340
定休日:月曜日
営業時間:10:00~20:00
浅間サンライン沿い、スーパーやおふく入口付近クロネコヤマトヤマト運輸
古里営業所の向かえにあります。
これから、暖かくなってきます。お家バーベキューに「信州牛」いかがでしょう!!