信州限定食材シリーズ

今世紀最大の注目漢方「生地黄」!!よみがえれ塩田平の田園風景!

のどかな田園風景です。

絵画をたしなむ母が、私の隣でこの画像をみて『どこ?とてもいい風景だね』とつぶやきました。

写真は信州は上田市塩田平の『地黄畑』です。
もともとは、荒廃農地でした。

今、上田市では、特に塩田平あたりの田園風景が後継者のいなくなってしまった田んぼや畑が荒れる荒廃農地により破壊されるという問題が深刻です。

荒れた畑や田んぼには草が生い茂り、当然のごとく手入れがされていませんので、本来あった田んぼの風景が草茫々。

畑の風景が草茫々。

それはとても残念な光景に変わりつつあります。

信州は、山あり谷あり川ありと自然の宝庫です。

しかし、そこに住んでいる私達はそれが当たり前になってしまい、そこから受ける恩恵を守る事、伝承することを少々置き去りにしてきてしまったのではないかという感があります。

上田市は日本有数の盆地でしかも雨量が少なく、朝晩の温度差が四季を通じて激しい土地柄です。

そんな土地柄はまさしく高品質な『地黄』生産に打ってつけ!

自然を守る事、田園風景を継承するために、今、塩田平の荒廃農地とこの上田特有の土地柄を利用して、薬草『地黄』で地域活性化をしようと、頑張っている団塊世代の集団がいます。

『上田薬草の会』

2010年より、活動を開始し、今年の10月には9回目の収穫をしたようです。

地黄って何?

夏に、ピンクの可憐な花を咲かせます。そして、秋に、サツマイモのような?

こ~んな感じの実?を付けます。

漢方薬として、利用されています。

聞いたことありませんか?

『八味地黄丸』なる漢方薬の名前。

あと、有名な所では『養命酒』にも入っています。

ドラックストアーでも漢方薬の棚で目にするポピュラーな漢方です。

地黄はもともと、中国が原産地でタンポポのような感じで山のあぜ道など道端で生息している生命力が非常に強い植物です。

生地黄の国内流通は希少!!

しかしながら、現在、国内で流通しているのは、干地黄粉末
干したものを既に粉末にした物です

生はほとんど流通していません。

生地黄は非常に貴重なものなのです!!

この『生地黄』でお料理すると、非常に美味しいです。

特に『生地黄』の細い根の天ぷらは絶品です!!ほくほくカリッとした食感と、ちょっと独特な漢方臭が体によさそうに感じる一品です。

あと、お酒好きには焼酎にスライスした『生地黄』を漬けて飲むと、あまもっくらした『地黄酒』が出来上がります。(これが旨い!!)

カレーにいれたり、工夫次第でいろんなお料理ができるのですがネックになるのが

『薬事法』

※『地黄根』は薬品扱いになってしまうので、一般の飲食店や生鮮食料品売り場では売る事ができません。

ですが、個人で栽培して食べたりするのはOKという非常にグレーゾーンな漢方(薬品)と言えます。

上田薬草の会では、毎年収穫された生地黄を買い取ってくれる先を探すのに苦労されています。

貴重な『生地黄』なのですが、干地黄の粉末を使っている漢方薬局がほとんどで
『生』の地黄を取り入れようという漢方薬局がまだ足りません。

それでも努力の甲斐あってか、『生地黄』を毎年買い取ってくれる漢方薬局もここ数年で何店舗かではじめましたが、それでも、収穫される生地黄のほんの2割程度なのだとか。

不老長寿の妙薬として効果が期待できる『生地黄』の供給先の拡大を目指して今年も買い取り先を探しています。

個人的にも今なら分けてもらえそうなので興味のある方は問い合わせてみるといいでしょう。

高齢化社会に東洋医学会で注目の地黄!

加齢により、体に不調はつきものです。

不老長寿の薬!というわけにはいきませんが、この『地黄』には
老化による不調を改善する働きがあると言われています。

『八味地黄丸』は滋養強壮、血行改善作用のある、地黄を中心に八つの漢方がミックスされている物を言います。

効果が期待できるものとして、認知症の初期症状、脳動脈硬化、白内障、骨粗しょう症、動脈硬化性の高血圧の改善、前立腺肥大などがあげられています。

そしてさらには…
子供が欲しいと妊活中のご夫婦に朗報!!

地黄には性の能力の低下や下肢の冷えやむくみを改善する効果があります。

妊活に『地黄』を取り入れることで、妊娠がしやすくなるかもしれません。

少子化が問題になって久しいですが、子供が欲しくてもなかなかできないと悩んでいるご夫婦にとって、『地黄』は子宝に恵まれる可能性を広げてくれる漢方とも言えます。

妊活に『地黄』試してみる価値はありそうです。

貴重な『生地黄』入手できます!!

すでに10月に地黄は収穫が済んでおりますが、『地黄』を普及させたいとの願いから、『信州薬草の会』では、サポート会員を随時募っています。

信州地黄の会

はい!!このオレンジ色の繋ぎを着ている粋なおじさまが、『信州薬草の会』の看板おじさん春原 宗明さんです。

日夜『地黄』普及のために遁走されております。

『地黄』で上田市を活性化させたいと志しています。

春原さんの周囲には春原さんの志に賛同した同志が、今日も石鹸、入浴料を持って道の駅やお土産屋さんを回っています。

私も、化粧水・クリーム、入浴料、石鹸とすべて使ってみましたが、どれもとても肌に優しく使い勝手がとてもよかったです。

特に石鹸は、きめの細かい泡がクリーム状にたって、洗い上がりの肌のしっとり感が最高です。

春原さんいわく、これらの製品へ入れていい『地黄』の量は決まっているそうで・・
気持ちとしては制限なく、ふんだんに『地黄』を入れたいそうですが、
いかせん、規定の含有量は越えてはならないので、泣く泣く上限規定ラインいっぱいの『地黄』含有量。(含有量に満足してない!ほんとうはもっといれたい!)

そして添加物も使ってないため、肌の弱い赤ちゃんからお年寄りまで老若男女問わず使える製品なのもうれしいです。

それに『地黄』が規定ラインのぎりぎりまでふんだんに入っているのに、
お値段も驚くくらいリーズナブル。これまた、ドンブリ勘定の太っ腹で、赤字ラインぎりぎりだそうです。(笑い)

『地黄』製品は、上田市内の直売所や道の駅で取り扱いがあるようです。

『地黄』は高齢化して荒廃してしまった田畑をよみがえらせ、信州ののどかな田園風景を守ります。

そして、生命力の強い『地黄』は他の農作物のようにマメな手入れが少なくて済むことから高齢の農業従事者や、兼業農家、あるいは障害者の方達の社会参加を促すことも可能です。

そして、この先市場が広がれば、加工で雇用を生むことができますし、販売することで経済も潤い、なによりも沢山の人の健康維持に貢献することも可能です。

沢山の恩恵をもたらすであろう『地黄』産業。

なんとか上田に根付いてほしいものです。

『薬草の会』のサポート会員になって、のどかな信州の田園の中で『地黄』の収穫体験をしたり、種まきの体験を家族で楽しんでみるのも新しい信州ライフへのかかわり方です。

サポート会員には『生地黄』や『地黄』基礎化粧品、入浴剤などが限定で入手できる特典が付いています。

『薬草の会』

詳細はお問合せください。