グルメ

信州のワイン王国を目指せ!東御市リュードヴァン 今秋の収穫祭近し

広がる葡萄畑・・・ワイン用の葡萄が今年も沢山実りました!!

ここは、信州の東御市にある自家製ワイナリー工房『リュードヴァン』

信州では、今、東信地区を中心に林檎畑がワイン用のブドウ畑になるという変化がおきています。

こんな風に背丈の低いブドウ畑があちらこちらでみられるようになりました。

最近信州、特に東信濃はワインをはじめとしたバッカス系が盛り上がりをみせており全国より注目をされています。

のんべいとしては、いてもたってもいられず、早速『リュードヴァン』尋ねてみました。

穴場な自家製ワイナリー『リュードヴァン』

みなさんはナビでググってお出かけしますか?

我が家のナビのデーターが古かったのか定かではございませんが私達夫婦、ナビで案内されたところは、心細くなるほど、なにもない辺鄙な山奥でした(爆)
(最終的に秘密兵器『携帯電話』大活躍)

『リュードヴァン』を住所でググった結果⇒山奥ゴール★

『リュードヴァン』に関しては住所でのググりはあまりお勧めできません。
辿り着きません。遭難します…汗

遭難せずに『リュードヴァン』にたどり着く
アクセスご紹介します!!

ずばり車でしか行かれません。(´;ω;`)

行けないので、飲めない運転手か、どうしても飲む!!となったら、
駅前で観光タクシーを拾ってください!!

今回は私、取材ということで、旦那が飲めない運転手をしぶしぶ買って出てくれました。

『リュードヴァン』へのアクセスです
高速道路 湯の丸ICから車で10分
JR北陸新幹線上田駅下車 しなの鉄道経由田中駅から タクシー15分
写真の奥の白ワインは、洋ナシのスパークリングワイン。

洋ナシは塩尻産です。

洋ナシを『リュードヴァン』の自社ワイナリーでワインにしています。

手前が『リュードヴァン』で収穫したブドウをワインにしたものです。
完全自家製オリジナルワインです!

奥様お勧めのおつまみ『ムール貝の白ワイン蒸し』と、自家製ベーコンとウインナーと豆を自家製トマトソースで煮込んだお料理でいただきました。

オリジナルワインは、酸味とえぐみと香りのバランスが非常によくて、ワイン通にはたまらないワインではないでしょうか。

私はワイン通ではないので、お店のスタッフさんの受け売りです…汗

リュードヴァン自家製のソフトドリンクで我慢させられた我が旦那様。

次回は何として飲むと!息巻いておりました。

自家製のドリンクでのお食事もいけますので、ワインはお家用に購入するといいでしょう。

今秋お勧めのワインは『赤』特にお勧めしているワインはと言うと・・・

Deux Robes Violettes  ドゥー・ローブ・ヴィオレット と

Pinot Noir ・ピノ・ノワール。

なんだそーです。

(本当に通にはたまらないワインだそうですが、いかせんワインの味はよくわからない。これを機会にワインの味がわかる信州人になろうと心密かに思っております。)

収穫したてのワイン工房にお邪魔して好みや、お勧めを気軽にお店のスタッフさんに相談してみてはいかがでしょう。

とても気さくな奥様と娘さん?が丁寧に?たのしく相談に乗ってくれます。

レストランの外に出ると、駐車場の前はご覧の通りの建物。

奥の茶色壁の建物がワイナリー工房です。建物の中に入ると(トイレがワイナリーと隣接してます)とても香しいワインの香りがします。

収穫ボランティアも募集しています。

毎年、ワイン好きが収穫のボランティアに応募してくるようです。

ワイン用のブドウ収穫のお手伝いという体験はとても貴重ですし、いい思い出になりそうです。

収穫にかかわったブドウがワインになれば、また、思い入れも違ってくるのではないでしょうか?

ワインも更においしく感じるかもしれません。

ブドウの木のオーナーになってワインを楽しもう!!

『リュードヴァン』では、ブドウの木のオーナーを募集しています。

自分のブドウの木から出来上がったワインが飲めるというのは、ワイン通にはたまらない魅力ではないでしょうか?

詳細は『リュードヴァン』の公式HPで公開されています。

※週末営業の2組限定の宿泊施設もあります。

リュードヴァンの自家製ワインと、おいしい料理を堪能してはいかがでしょう。

詳細は、メール、またはお電話でお問い合わせください!

リュードヴァン公式HP

東御ワインを全国へ!!

『リュードヴァン』の代表取締役は小山英明氏。
東御市のワインを全国に広めるために尽力されてきた方です。
2008年にこの地に「リュードヴァン」を創立させ、農業従事者が減り、荒廃し雑木林のようになっていた林檎畑を地道に、ワイン用のブドウ畑へと再開拓してこられました。

『リュードヴァン』とはフランス語で『ワイン通り』という意味があるそうです。

ワイン用のブドウ畑を中心にレストランやオーベルジュ(おいしい料理をゆっくり堪能できる宿泊施設の事)が今後どんどん出来上がり、新しいワイナリーや葡萄農家が誕生し、広がっていくようにとの願いが込められています。

地産地消、食で文化を紡ぎだすという壮大なプロジェクト。

協賛し、参入してくる仲間も増えつつあります。

東御市の『リュードヴァン』は単なるワイナリー工房ではなく、今日も進化を遂げ、ライフスタイルを変えたいと願う人々へも、チャンスと夢を提供してくれています。