2024年第1弾は 小諸の新しい老舗蕎麦屋さん
小諸の相生町に創業1898年の老舗蕎麦屋HARADA「原田」
1898年といえば、明治31年です。
明治、大正、昭和、平成、令和と・・・・126年
沢山の人達の「おいしい」を紡いできたお店です。
小諸駅が開通した翌年に蕎麦店として操業を開始した原田。
「初代が店を始めたときは、この通りが町の最先端。新しいことにチャレンジする
姿勢も代々受け継いでいるのかもしれません」
と語るのは、五代目亭主の原田良太郎さん。
ホールではてきぱきと感じのいい来客対応をしている奥様の由美子さん
お蕎麦屋さんでありながらイタリアンも楽しめるという素敵なお店です。
4歳の孫と長女と来店したのは昨年2023年師走。
「予約客のお料理を優先して提供するのでお待ちいただく時間が長くなりますが大丈夫ですか?」
と4歳の孫をさりげなく気遣う対応をしてくれた奥様。
師走でどこのお店も昼時間帯で待つのは必至。
以前より気になっていたお店でもあったので「OK」の二つ返事。
店内は老舗ぶりをさりげなくアピールするかのように
歴史を感じるアンティークな小物や写真がたたずんでいました。
👆 蕎麦をこねた鉢にセピアがかった白黒写真は繁栄期の小諸を物語っています。
イタリアンランチはびっくりリーズナブル!!
※メニューの価格はあくまでも参考です。
日替わりのランチメニューは、メニューについているQRコードから読み取るようになっています。
4歳の孫にはワンコインで食べられる「野菜ピザをチョイス」。
予約のお客様優先と断りをいれつつ、4歳の孫のピザは早めに提供をしてくれました。
👆思わず写真を撮る前にあまりにもおいしそうだったのか…孫がパクリ!!
ドリンクはついていなかったので、カルピスをオーダー。
カルピスも「白いのがいいかな?紫色がいいかな?」と奥様に聞かれた孫。
多少の迷いののち「紫!!」と元気よくぶどうカルピスをオーダーしていました。
小さなお客様にも嫌な顔せず同じ目線で注文を聞いてくれる奥様の感じの良いこと。
お客様への温かいおもてなしを奥様からも感じました。
そして私と娘と被ったのが…
「牛ハラミのソテー」⇒たぶん…正確な名前を記し忘れました(-_-;)
運ばれてきたお皿を見てお肉がたっぷり乗っていてびっくり!!
思わず、このお値段でよろしいのでしょうか…とツッコミを入れてしまいそうなくらい
お皿にてんこ盛りボリューミーなお肉の山!!
娘とシェアして食べても十分満足できる量でした。
しかもお肉が柔らかくて手作りデミソースがこれまた絶品!!ごはんにしっかりマッチしておいしかったぁ~。
これでお蕎麦屋さん!!次回はお蕎麦も食べてみないと!!と思わずにはいられない逸品でした。
そして、私にお肉を譲って娘がチョイスしたのはこれ👇
「グラタンランチ」
これも、丁寧に作りこまれているのがとても舌に伝わる優しいミルキーな
コクが食べている途中で飽きてしまいやすいグラタンの難点を見事にカバーしています。
地産地消を心掛けているだけあって、惜しみなく長野県産の牛乳や生クリームを使って
いるんだろうな~という地元愛を感じる一品でした。
蕎麦屋さんという看板に甘えてない!!
蕎麦がメインですが…というのではなく蕎麦もメインイタリアンもメイン!!と
決して老舗の看板にあぐらをかかない渾身の料理作り
お料理に込める情熱と真心が伝わるお料理でとても感動しました。
また今度は息子夫婦と旦那ときたいなぁ~と感じさせるお店でした。
席は34席。
席数は多くもなく少なくもなくだと思いますが、ご夫婦2人で切り盛りしているので
お料理提供にはそれなり時間がかかります。
時間を気にすることがないときにお出かけしていただきたい!!
そしてできれば予約してお出かけするのがおすすめのお店です。
思うに予約時に予算とおおよそのお料理の内容を打ち合わせしておけば
満足するお料理を提供してくれるはず…
亭主の原田さんにプレッシャーをかける気持ちはさらさらないですが、
亭主に、任せて大正解できる!!
そんなお店を発見した気分です。
公式HP:https://hrd1898.jp/
電話
0267-22-0253
住所
長野県小諸市相生町2丁目2-1
アクセス
小諸駅[出口]徒歩2分
営業時間
ランチ:11時半~14時半
ディナー:17時半~21時
最後まで読んでいただきありがとうございました!
少々、ご無沙汰しておりました。
無い頭で考える事がありまして…
思わずUPをせずにいたら…「ファンがいるんだよ!!」
と娘に背中を押されました。
こんなつたない情報でも待ってくれている人がいるんですね…
ごめんさい。
2024年!!仕切り直して再開します。
今後ともお付き合いのほどを!!
2024年1月3日 信州カーモン管理人より