金井製パンは、農産物の産直所を中心にパンを置いています。
店舗は、民家の一部を利用しているので本当に小さくて、大人1人も入店すると満員です。
あっ!!駐車場も超狭いです。
軽自動車がやっと1台止まれるくらいのスペースしかありません。
思わず、店舗では商売しないのでしょうか!!と突っ込みたくなります(爆)
本当に小さなパン屋さんです。
お店は金井兄弟が営んでいます。
⇒熟年おっさん2人。そしてその奥様達。
金井兄さんは、かつては家電量販店でセールスを担当していました。
その手腕?を生かして現在は、営業と配達を主に担当しています。
弟さんがパン製造を主に請け負っています。
取材当日も、ジャムおじさんのようにパン生地を練っておられましたぁ~
いかにも職人といった「話しかけないでくれ!」オーラ満載で…
弟さんは、今は無き幻の銘菓取り扱い店だった「一富士」の職人さん。
「一富士」で磨き上げた腕でパン以外にも、「一富士」の味を受け継いだ焼き菓子なども提供しています。
金井製パンならでは!懐かしの焼き菓子たち
特に人気が高い焼き菓子はというと!!「あんずロール」⇒画像手に入り次第UPしま~す!!
週に一度木曜日に製造し、金曜日に丸子の産直「あさつゆ」と殿城の産直「ゆとりの里」で
販売されますが、すぐに売り切れてしまいます。
もし、見かけたなら速攻買いの超レアものです。
他に、可愛い動物をかたどったアニマルクッキーや、クルミサブレもあります。
こちらは、体に優しい野菜を使ったクッキー
金井製パンのオリジナルの焼き菓子は、どれも「一富士」の味を受けついでいます。
「一富士」は一時、海野町の今はセブンイレブンになってしまった場所にあったスーパーの中に店舗を構えていました。
その後、スーパーがなくなってから、上田原にあったスーパーツルヤ店内でお店をやっていましたが、ツルヤが神畑に移転したのを機に撤退。
今や、「一富士」の味を受け継いでいるのは、金井製パンのみとなってしまいました。
年配者には懐かしい味。
一富士を知らない若い世代には昭和の時代を感じる味ではないでしょうか。
金井製パンオリジナル商品紹介!
金井製パンでしか購入できないパンがあります。
その名も「地酒あんぱん」つぶあん・こしあん・ごまあんの3つの味があります。
丸子町の長瀬にある地元を代表する酒造・蔵元の1つ信州銘醸株式会社の
「喜久盛」の酒粕を練りこんだあんパンです。
一口かじると、お口の中にほんのり日本酒の香りが広がります。
酒粕はお酒を絞った後に出る副産物。
お料理や、甘酒にも使われています。
お酒そのものを練りこむと食べられる人が限られてしまうけれど、酒粕なら
老若男女問わず食べることができると開発されました。
こちらのあんパンも産直に並ぶと早い段階で売り切れます。
特にごまあんパンは人気が高く、一番早く売り切れます。
近所の産直でこしあんと粒あんを購入していた私。
取材で店舗を訪れ、金井兄さんから、「あんぱんは味が3種」と伺い、
一瞬「??」と・・・ごまあんの存在を知らなかったぁ~
彼の手には3種類の地酒あんぱん!!
もちろん全種類お買い上げ。
さっそくごまあんを試食!!
おいしそうに撮影できてませんが…(;^_^A(;^_^A ごまあん…
≪ゴマの風味が日本酒の香りとお口の中で
マッチングして超絶妙なハーモニー≫
これは一番人気ですぐ完売するのはうなずけます!!
確認したところ、近所の農産物直売所の棚は確かに3つ。
ですが、ごまあんの棚は空でした。(;^_^A
今だけの限定菓子パン紹介!
金井兄さんおススメの今だけ限定菓子パンがこれ!!
信州を代表する秋の味覚「シャインマスカット」のクリームを練りこんだ菓子パン!!
400円と菓子パンにしては少々お高い感はぬぐえませんが、甘すぎず、これまた絶品。
今だけの限定販売だそうです。
いつ、売り場から消えるかわからないので、みかけたら是非、ご賞味ください!!
金井製パン連絡先です!
長野県上田市生田4993
TEL=0268-71-0747
営業時間:8:30~17:00(売り切れ時は早じまい)
そして13:00頃より1時間程度、配達で店が閉まっていることがあります。
定休日:毎週水曜日と第3日曜日
★本当に駐車場が狭いです。車で来店すると、先客がいれば、周囲にも車を止めるスペースはありません!!
欲しい商品があれば、電話を1本入れて予約をして「あさつゆ」か「ゆとりの里」へ取りに行くのも手かもしれません!!