2019年の秋に発生した台風19号。
未曾有の大型台風は、山々にかこまれた長野県にも、水害という形で大きな被害が出てしまいました。
特に長野県では、りんごで有名な豊野町の長沼地区で、沢山のりんごの木や多くの住居、新幹線の倉庫でに止めてあった新幹線車両が浸水するなどの甚大な被害が出ました。
街の憩いの場として地元民愛用の「りんごの湯」も浸水し、2か月程の休業を余儀なくされました。
あれから、早いもので3年。
現在も、復興、再建が続いている所もあるようです。が、「りんごの湯」は賑わいを取り戻しています。
入館料がなんといってもリーズナブル!!
幼児無料。夕方18:00以降になると大人350円、子供250円とさらにお安く利用できます。
公共機関が運営する日帰り温泉の値段設定は500円というところが多い信州。
民間の天然温泉だと1000円程かかってしまうところもある中で、この値段は破格といえます。
りんごの町豊野町ならでは、5,15,25日は湯船にりんごがぷかぷか・・・・
りんご風呂が楽しめます。
ちょっぴり贅沢な利用法!多目的ホールを借りて!!1日まったり風呂
「りんごの湯」は2階建て。
1階が多目的ホールになっており、宴会や法事などイベント利用が可能です。
現在はコロナ禍で大人数の宴会やイベントの自粛により広い会場はあまり使われていません。
個室があり、1日一組あたり5時間を限度に10畳ほどの広い個室を1800円で借りることができます。
食堂からの食べ物はじめ、部屋での飲食はセルフサービスですが、テレビも設置されている広い部屋では、他のお客様を気にすることなく、プライベートな時間を堪能できます。
今回はじめての「りんごの湯」。
娘と2歳の孫が一緒だったため、コロナ禍の事もありますし、2歳の孫が騒いだりして他のお客様の迷惑になることを配慮して出発前に電話で個室の有無は確認していました。
とはいっても、上田から出かけたので時間が読めず到着して空いてたらラッキーかな…程度で行ったのですが、地元の方の利用が多いせいか、意外と個室は祝日でしたが空きがありました。
お昼過ぎの到着だったので4時間の利用を申し込みました→あっという間の4時間。5時間申し込んでおいてもよかったかも・・・・
通されたのは「けやき」のお部屋。
まるで旅館の部屋を思わせる広さと清潔さ。
娘も孫も大満足でした。
食事など自分で運ばないといけないという少々の不便はありましたが、周囲の目を気にせず伸び伸び。
次回は家族でゆっくり来ようね!!となりました。
きれいで広い脱衣所・テラスの先に広がる田園風景と新幹線倉庫
「りんごの湯」の脱衣所は広くてとても奇麗。
いろいろな日帰り風呂の脱衣所を見てきましたが、開放感がありテラスで涼める脱衣所は初めてでした。
★画像の奥がテラスになっています。
運が良ければ、車庫に帰ってくる新幹線車両を拝むことができます。
私が訪れた日は、たまたま祝日だったため、新幹線の運行が祝日ダイヤルになったいたのか、温泉に表示されていた時間に
新幹線が車庫に戻ってくる風景は残念ながら見ることができませんでした。
最後に「りんごの湯」アクセス
〒389-1106 長野県長野市豊野町石417
TEL.026-257-6161 FAX.026-257-6380
コロナの影響で営業時間の変更等がある場合があります。
遠方からお出かけの際は入電確認をおすすめします!!
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